ジョー・ワイルドスミス(Joe Wildsmith、1995年12月28日 - )は、イングランド・シェフィールド出身のサッカー選手。ダービー・カウンティFCに所属。ポジションはゴールキーパー。元U-21イングランド代表
クラブキャリア
シェフィールド・ウェンズデイ
- キャリア初期
- 幼少期から応援していたシェフィールド・ウェンズデイの下部組織でキャリアをスタートさせ、2013年11月に初のプロ契約となる2年半契約にサイン。2013-14シーズン、2014-15シーズンと出場機会は無かったものの数試合にベンチ入り。
- 2015-16シーズン
- 2015年8月11日にマンスフィールド・タウンとのリーグカップ1回戦でデビューし、その後すぐに新たな2年契約にサイン。同年9月15日のボルトン・ワンダラーズ戦で自身初のクリーンシートを達成。リーグカップでは続くニューカッスル戦とアーセナル戦にも出場するとクリーンシートを達成し勝利に貢献。キーラン・ウェストウッドの負傷やクリス・カークランドの移籍もあってカルロス・カルヴァリャル監督の下でファーストチームに定着。更には正GKとなり4試合連続でスタメン出場し、同年12月26日のバーミンガム・シティ戦や2016年1月2日のフラム戦ではクリーンシートを達成。しかしその後背中を負傷して2ヶ月離脱。シーズン終盤に復帰し、合計14試合に出場。
- 2016-17シーズン
- 2016年8月9日にケンブリッジ・ユナイテッドとのリーグカップ1回戦でシーズン初出場。控えGKとして多くの試合にベンチ入りするも出場機会は3試合のみだった。シーズン終了後、シェフィールド・ウェンズデイが契約延長オプションを行使し2017-18シーズンの残留が確定。
- 2017-18シーズン
- 2017年8月9日に新たな5年契約にサイン。同年12月15日のウルヴス戦でスタメン出場すると、それ以降は出場機会を増やし、2018年1月6日から30日まで4試合連続クリーンシートを達成。しかしヨス・ルフカイ監督は2018年4月21日のレディング戦からキャメロン・ドーソンを起用した。このシーズンは合計29試合に出場。
- 2018-19シーズン
- 開幕前に正GK争いの準備はできたと意気込みを口にしていたが、ヨス・ルフカイ監督は正GKにキャメロン・ドーソンを起用したため控えGK兼カップ戦要員となった。成績不振により解任されたヨス・ルフカイ監督に代わって就任したスティーヴ・ブルース監督もキャメロン・ドーソンとキーラン・ウェストウッドを好んで起用したため状況は変わらず、このシーズンの出場機会はリーグカップ2試合のみだった。
- 2019-20シーズン
- 開幕前から移籍を噂されながらも残留を選んだ。2019年7月19日のVfBリューベックとの親善試合に後半開始から出場するも80分に負傷交代し、その負傷により2019年のほとんどを欠場した。同年12月に復帰するも控えGKとしての立ち位置は変わらず、2020年3月4日のマンチェスター・シティとのリーグカップ5回戦で公式戦初出場。新型コロナウイルス感染症の流行によるシーズン中断が明け、2020年6月20日のノッティンガム・フォレスト戦でスタメン出場すると、その後も正GKとして活躍し10試合に出場。
- 2020-21シーズン
- 開幕時の正GKはキャメロン・ドーソンだったが2020年10月31日のウィコム・ワンダラーズ戦から正GKとして起用される。しかし2020年12月5日から15日の4連敗を機にキーラン・ウェストウッドにポジションを奪われる。2021年2月19日時点で11試合に出場している。
ローン移籍
- アルフレトン・タウン
- 2014年3月29日、ナショナルリーグのアルフレトン・タウンにローン移籍。同年4月21日のヘレフォード・ユナイテッド戦でデビュー、同年4月26日のマクルスフィールド・タウン戦では64分から途中出場。出場機会はその2試合のみ。
- バーンズリー
- 2015年3月、1ヶ月のみのローン移籍でバーンズリーへ。同年3月28日のブリストル・シティ戦でプロとしての初出場を果たした。
ダービー・カウンティ
2022年7月2日、ダービー・カウンティFCに加入した。
代表歴
2014年から2015年にかけてU-20イングランド代表に召集され、2015年10月7日のU-20オランダ代表戦でデビュー。3-1の勝利に貢献。U-21イングランド代表に召集されたこともあるが出場機会は無かった。
個人成績
2021年2月19日時点
参考文献
外部リンク
- フットボールアソシエーションでのイングランドのプロフィール



