東浦路(ひがしうらじ)とは、平安時代~大正時代まで小田原~下田間の伊豆半島東海岸を通った街道である。
熱海(網代)〜伊東(宇佐美)間
熱海市南部(網代)から伊東市北部(宇佐美)へと至る山道が、(自動車道が海沿いに作られたことによって)開発を逃れて古道として残っており、伊東市の史跡に指定されている。
山道の途中には、国指定の史跡でもある「江戸城石垣 石丁場跡」の一部もある。
- 道程
特に網代港方面から大島茶屋までの道程が、土地勘が無い者には分かりづらいため、詳細を記す。
- 網代港〜大島茶屋跡
- 「ファミリーマート熱海網代店」南裏の坂を上がる。
- 「一行寺」の南裏へと回り込みつつ坂を上がる。
- 旅館「海のはな」まで至る手前の東方から山道へと入る。
- 「メモワールグループ網代ヴィラ」西脇の道路へと出る。
- 「南熱海グリーンヒル」を経て「あじろ南熱海が丘」南東の「大島茶屋(峠の茶屋)跡」へと至る。
- 大島茶屋跡〜朝善寺道標
書籍
- 『伊豆東浦路の下田街道』 文:加藤清志、写真:田畑みなお、サガミヤ、2004年
脚注
関連項目
- 南熱海グリーンヒル
- あじろ南熱海が丘
外部リンク
- 東浦路(朝善寺ー網代峠区間)(市指定史跡) - 伊東市
- 東浦路(朝善寺道標-網代峠区間)のご案内(地図・PDF)




