J-1グランプリ(ジェイ ワン グランプリ)とは声優界の麻雀好きな役者が集まり行った声優界の麻雀王<雀王>を決める大会である。発案者は声優の小山剛志。

小山が企画・構成・演出を行い、月刊誌『声優グランプリ』『インターネットラジオステーション<音泉>』他の協力のもと開催された。第4回大会「TheFinal」で終止符が打たれることとなった。

経緯

2007年12月14日に小山剛志が念願だった麻雀の全自動雀卓を購入。自宅を「雀荘小山」と称し、麻雀好きの役者仲間や友人・知人を招いて麻雀を楽しんでいた。

その1週間後には、小山よりも先に自宅へ雀卓を導入し自宅を「雀荘うえだ」と称していた植田佳奈を招いての「雀荘抗争」。

12月30日には石川英郎、安元洋貴、山口太郎、平井啓二、福山潤、小清水亜美、植田佳奈、小山剛志の8名で「年忘れ麻雀大会」を開催した。その「年忘れ麻雀大会」を紹介した小山のblog記事の中で「声優界麻雀王決定戦」構想に言及し、企画の準備に取りかかる事となった。

構想に当初から含まれていたかは明らかではないが後に月刊誌『声優グランプリ』および各方面の協力を得て、2008年2月に大会を開催。DVDの発売に至った。

なお「J-1グランプリ」は小山剛志により商標登録されている。(商標登録第5166207号)

大会内容

対戦形式

  • 8名の参加者を4名ずつの2組「白組」(Aブロック)と「中組」(Bブロック)に分け、各組で予選として東風戦を2回行う。各組の点数上位2名、計4名が決勝戦へ進む。
  • 決勝戦は東南戦(西入なし)。

ルール

  • 食いタン・後付けありの俗に言う「ありあり」ルール。ドラは裏ドラ・カンドラ/カン裏あり・赤牌あり(第3回まで)・花牌なし。

出演者

大会解説
井出洋介(麻将連合-μ- 代表)
大会司会・進行
なすび(第1回~第4回)・梶本琢程(第4回のみ)

太字は4回とも出場。斜字は通算3回出場

出場選手(第1回)

福山潤小清水亜美石川英郎三浦祥朗、野島裕史、神崎ちろ植田佳奈小山剛志

出場選手(第2回)

福山潤、川田伸司、石川英郎三浦祥朗、浪川大輔、神崎ちろ植田佳奈小山剛志

出場選手(第3回)

福山潤小清水亜美石川英郎、豊嶋真千子、神崎ちろ、近藤隆、植田佳奈小山剛志

出場選手(第4回)

福山潤小清水亜美石川英郎三浦祥朗神崎ちろ、小林未沙、植田佳奈小山剛志

DVD

  • 「声優グランプリ」公認!声優界<雀王>決定戦! Vol.1 DVD(2008年5月28日発売 SSBX-2351)
  • 「声優グランプリ」公認!声優界<雀王>決定戦! Vol.2 DVD(2009年8月26日発売 SSBX-2352)
  • 「声優グランプリ」公認!声優界<雀王>決定戦! Vol.3 DVD(2010年11月24日発売 SSBX-2353)
  • 「声優グランプリ」公認!声優界<雀王>決定戦! TheFinal DVD(2012年4月25日発売 SSBX-2530)

脚注

外部リンク

  • 声優麻雀界、腕自慢の8人が最強の称号<雀王>を巡ってガチンコ勝負! <J-1グランプリ>DVDが5月28日に発売!!:::声優グランプリweb
  • 音泉トピックス » <J-1グランプリ>DVDが5月28日に発売!! - ウェイバックマシン(2008年5月5日アーカイブ分)

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