がらんどうとは、広々としてがらんとしている状態のこと。家や部屋、器などの中に何もないこと。また、そのさま。

語源

もともと伽藍神を祭る「伽藍堂」が語源といわれる。「伽藍堂のように広々とした部屋」などといわれた事から、そのように言われるようになった。

備考

  • また、木の洞(きのうろ)のことも表す。樹皮がはがれて木のなかが腐るなどして隙間が開き、できた洞窟状の空間で、大きなものを指して言う。
  • 環境的な空虚感を表現する際、若しくは寂寥に満ちた心象風景を表す時に使用する事もある。

用例

  • 此処は人っこ一人居ない、がらんどうだ。
  • 心が虚しい、がらんどうの様だ。

出典

関連項目

  • 伽藍
  • 樹木
  • 空虚
  • 伽藍とバザール

がらんどう (1) 漫画全巻ドットコム

がらんどうの意味・類語・言い換え オールガイド

がらんどう(3) 漫画全巻ドットコム

伽藍堂(がらんどう) めーどinはこだて

がらんどうの庭 YouTube