中村 寛(なかむら かん、1996年10月31日 - )は、日本のキックボクサー。大阪府八尾市出身。BK GYM所属。第8代RISEライト級王者。第6代DEEP☆KICK-60kg級王者。
経歴
幼い頃から空手などに色々励み、その実績引っ提げ大学進学。中央大学拳法部を退学し、キックボクシングの世界へ。
RIZIN
2019年6月2日、7連勝でRIZINに参戦。同じくRIZIN初登場となったRIZIN.16で一刀と対戦し、ハイキックで2R KO勝ちを収めた。
2019年7月21日、 RISE WORLD SERIES 2019 2nd Round in Osakaで、RIZINやDEEPなどで活躍するRyukiと対戦し、3R判定負け。キャリア初黒星となった。
2021年7月18日、RISE WORLD SERIES 2021 OSAKAで元K-1王者の大雅と対戦し、3R判定勝ち。
2021年11月14日、RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA2でYA-MANと対戦し、1Rにダウンを奪われ3R判定負け。
2022年6月19日、THE MATCH 2022で現K-1王者のレオナ・ペタスと対戦し、3R判定勝ち。
RISEライト級王座獲得
2023年4月21日、RISE 163で直樹とRISEライト級タイトルマッチを行い、5R判定勝ち。RISEライト級王者となった。
2023年8月26日、RISE WORLD SERIES 2023 2nd Roundでアリシェル・カルメノフと対戦するも、1Rにもつれ合った際に左肩を脱臼した上にカルメノフの右膝蹴りがローブローとなり、ドクターストップでノーコンテストとなった。
2023年12月16日、RISE WORLD SERIES 2023 Final RoundのRISE×GLORY対抗戦でアフマド・アコーダットと対戦し、2Rに左フックでKO勝ちを収めた。
2024年3月17日、RISE ELDORADO 2024のRISE vs K-1対抗戦で現K-1 WORLD GPライト級王者の与座優貴と対戦。しかし3Rに与座が放ったバックスピンキックが中村の金的付近に命中、和田良覚レフェリーは中村の金的ではなく内腿に命中したと説明しダウンと見なされ立ち上がれずKO負けとなった。試合後、BK GYMは試合結果について異議を申し立て協議を行った結果、与座のバックスピンキックは中村の金的に命中した可能性が高いと判断し、与座の攻撃は故意ではないとしてRISE公式ルール第11条の失格には該当せず、中村も立ち上がれなかったことから公式ルール第14条第3項を適用し、3R2:15までの判定0-2(29-30×2、29-29)の負傷判定負けに裁定を変更した。
人物
- 「俺より生物的に強い人間はいない」「対戦相手とは生物的に違う」と度々豪語し、対戦相手より生物として勝っているとアピールする発言が非常に多い。ただし、総合格闘技に転向した元キックボクサー(YA-MANや安保瑠輝也)達には、「キックボクサーは総合格闘家達には生物的に勝てない。喧嘩になっても勝てない」などと間接的に否定されている。)
戦績
獲得タイトル
- 第6代DEEP☆KICK-60kg級王座
- 第8代RISEライト級王座
脚注
外部リンク
- 【人獣】中村寛 ー Kan Nakamura ー (@k_brosa) • ... - Instagram
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